2018年に読んだ本は40冊でした。おすすめを紹介しますね。
今年読んだおすすめの小説5選
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) 原田マハ
一番におすすめしたい小説が原田マハさんの「本日は、お日柄もよく」です。普通のOLが「スピーチライター」という天職に出会います。
結婚式のスピーチあり、政権交代を叫ぶ野党のスピーチあり。
20万部を突破しているお仕事小説です。心がじんわり熱くなる、そんな作品です。
「困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまってる。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。」
アキラとあきら (徳間文庫) 池井戸潤
続いてお仕事小説、第二弾。「半沢直樹」でおなじみ池井戸潤さんの「アキラとあきら」です。
零細工場の息子・山崎瑛(あきら)と大手海運会社東海郵船の御曹司・階堂彬(かいどうあきら)が互いに宿命を背負い、お互いの人生を歩んでいきます。そして二人の運命が交差するときに…
わくわくしてページが止まらないという感覚を久しぶりに味わえました。伏線の張り方もすばらしく、読み終えたあとは、うーんとうなることになるでしょう。
南西の風やや強く(あすなろ書房)吉野万理子
12歳、江の島をめざして歩いた。
15歳、だれにも言えない秘密をもった。
そして18歳、ぼくらの未来は・・・・・・?親に言われるがまま難関中学をめざし、
勉強づけの日々を送っていた狩野伊吹。
夏の夜、思いがけない出会いが、伊吹を変えていく。鎌倉の海辺を舞台にした、二人の少年と一人の少女の青春グラフィティ!
amazonより引用
鎌倉の海と横浜の風景を舞台に、海風とおみくじが印象的な本著。決して甘酸っぱいだけではない青春を堪能できる一冊です。
キネマの神様 (文春文庫) 原田 マハ
39歳独身の歩は突然会社を辞めるが、折しも趣味は映画とギャンブルという父が倒れ、多額の借金が発覚した。ある日、父が雑誌「映友」に歩の文章を投稿したのをきっかけに歩は編集部に採用され、ひょんなことから父の映画ブログをスタートさせることに。“映画の神様”が壊れかけた家族を救う、奇跡の物語。 amazonより引用
またもや、原田マハさんの間違いない一冊。映画好きには正直たまらない一冊。この本一冊に何個の映画がでてくるのだろう?読後は、映画館に走ること間違いなしです。
さしすせその女たち 椰月 美智子
39歳の多香実は、5歳の娘と4歳の息子を育てながら、デジタルマーケティング会社の室長として慌ただしい毎日を過ごしていた。仕事と子育ての両立がこんなに大変だとは思っていなかった。ひとつ上の夫・秀介は「仕事が忙しい」と何もしてくれない。不満と怒りが募るなか、息子が夜中に突然けいれんを起こしてしまう。そのときの秀介の言動に多香実は驚愕し、思いも寄らない考えが浮かんでいく―。書き下ろし短編「あいうえおかの夫」収録。amazonより引用
結婚を考えている人、もしくは現在パートナーがいる人はぜったいに読んだほうがよい本著。男性目線からみても、女性目線からみても発見があるはず。
今年読んだおすすめの本5選
ぼくは愛を証明しようと思う。 藤沢 数希
「恋愛なんて、ただの確率のゲーム。正しい方法論があるんだ」。恋人に捨てられ、気になる女性には見向きもされない二十七歳の弁理士、渡辺正樹は、クライアントの永沢にそう告げられる。出会いのトライアスロン、会話のルーティン、セックスへのACSモデル。テクニックを学び非モテから脱した渡辺だが――。恋に不器用な男女を救う戦略的恋愛小説。amazonより引用
ドラマ化した影響で一気に有名になった「ぼくは愛を証明しようと思う。」通称、ぼく愛。
名前は胡散臭いですが、ナンパテクニックである「恋愛工学」のエッセンスが散りばめられており、もてない男性は必読です。ちなみに女性目線で読んでも男性の行動の理由がわかって面白いかもしれません。
▼小説版
▼漫画もおすすめ
はじめての人のための3000円投資生活 横山光昭
2018年投資を始めるきっかけになった本。本屋さんに長い間平積みにされていたので、ご存知の方も多いと思います。
本書の良い点はターゲットと本の内容が明確であること。「投資初心者」に「3000円で投資信託」を初めてもらうということが全編で書かれています。
2018年、行動するきっかけを与えてくれました。読みやすいので、投資入門におすすめです。
自分を操る超集中力 メンタリストDaigo
いわずとしれたメンタリストDaigoさんのベストセラー「自分を操る超集中力」。
売れるのもうなずける、濃い内容でした。
特筆すべきは紹介されている手法が下記であることです。
・科学的な根拠に基づいたものである
・読んだその日から実行できるほど具体的かつ実践的である
生産性をあげようと、行動を起こすきっかけになる本です。
働く君に伝えたい「お金」の教養 出口治明
当ブログでもおすすめした本著。「お金」のことを学びたい人はこの一冊から始めるのがおすすめ。非常にわかりやすく明快な文章で、明日からの家計の見直しを考えさせられます。
詳しくは下記の記事を読んでみてくださいね。
共働き夫婦 お金の教科書 ―2人で働き続ければ生涯6億円が得られる
続いてお金の本、第二弾。今度は「夫婦のお金」に特化した本です。これからの時代、共働き世代はどんどんと増えていきます。新時代のお金のルールが学べる一冊です。
詳しくは下記の記事でご紹介しています。
今年読んだ40冊の本を残しておく
今年は環境の変化もあって、あまり本を読めなかったな、、、
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン 大塚雄介
ぼくは愛を証明しようと思う。 藤沢 数希
アキラとあきら (徳間文庫) 池井戸潤
アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫) 伊坂 幸太郎
自分を操る超集中力 メンタリストDaiGo
物語のおわり (朝日文庫) 湊 かなえ
ジョコビッチの生まれ変わる食事 ノバク・ジョコビッチ
羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界 (集英社新書) 高山真
渋谷ではたらく社長の告白〈新装版〉 (幻冬舎文庫) 藤田 晋
人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書) 出口 治明
非常識マラソンメソッド ヘビースモーカーの元キャバ嬢がたった9ヵ月で3時間13分! 岩本 能史
ネットワーク超入門講座 第4版 三上 信男
お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book) 佐藤 航陽
家族トランプ (実業之日本社文庫) 明野 照葉
花の鎖 (文春文庫) 湊 かなえ
武道館 朝井 リョウ
かばん屋の相続 (文春文庫) 池井戸 潤
革命のファンファーレ 現代のお金と広告 西野 亮廣
よるのばけもの 住野 よる
ポジティブ・チェンジ メンタリスト DaiGo
太陽の坐る場所 (文春文庫) 辻村 深月
ラン 森 絵都
ふたご 藤崎 彩織(SEKAI NO OWARI)
オレたちバブル入行組 (文春文庫) 池井戸 潤
オレたち花のバブル組 (文春文庫) 池井戸 潤
本日は、お日柄もよく (徳間文庫) 原田マハ
キネマの神様 (文春文庫) 原田 マハ
終電の神様 (実業之日本社文庫) 阿川大樹
青春のジョーカー 奥田 亜希子
さしすせその女たち 椰月 美智子
人生がときめく片づけの魔法 近藤麻理恵
母親ウエスタン 原田 ひ香
ブログ飯 個性を収入に変える生き方 染谷 昌利
お金の常識を知らないまま社会人になってしまった人へ 大江 英樹
2019年もたくさん読書をしよう!!!
2018年の読書習慣の振り返りができました。こうみると、小説とそれ以外の本をバランスよく読めたかなあと思います。
2019年の読書目標は下記にします。
・仕事の関連の本(IT業界・トレンド)
・2018年の40冊以上の本を読み、ブログに記録する。
以上の2つでいこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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