【書評】「転職の思考法」を読んで自分の市場価値を見直してみた【著者:北野唯我】

仕事
「このまま今の会社にいていいのか?」「自分の仕事は将来なくなる。。」こんな不安に日々おびえて過ごしていませんか?
実はこの記事で紹介する「転職の思考法」という本を読むと、「転職」に対する「思考法」を学ぶことができ、転職に必要な確かな「判断軸」を得ることができます。
僕自身、新卒入社した会社に勤めていて、転職を日々考えていました。そんな時、ふと書店で手に取ったこの本に衝撃を受けました。本著を読まずに転職活動をしていたら、きっと中途半端な結果
になっていたと思います。今は本書にある通り、自分の市場価値を高めることを意識して仕事に取り組んでいます。
本記事を読んで、「転職」というライフイベントに、前向きに取り組める人が増えたら嬉しいです。
「転職の思考法」をおすすめしたい人
①現在「転職」を考えている人
②転職を支援する人材会社の人
③これから社会にでる学生(就職活動のヒントになる)

「転職の思考法」について

    本の内容を簡単に紹介

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単なるノウハウ本ではないよ。本質に迫っているんだ。

本著は転職に対するノウハウやスキルを説明する転職本ではありません。
「どのように自分のキャリアを構築していくか」
「そのためには今の会社で、どのように行動をしていけばよいか」
上記のようなテーマを扱い、
本の帯にもある通り、「一生食えて、心から納得のいく仕事を見つける」ことに対する行動の手助けをしてくれる本です。
本著は物語で構成されています。主人公の青野が30歳を迎え、「今のままこの会社にいてもいいのかな?」と悩むところからスタートします。
彼がカリスマキャリアコンサルタントである黒岩に出会い、「転職の思考法」を学び始めます。
現職を続けながら、転職活動を始めるものの、社内での雑な評価や転職エージェントの適当さ、最終的にはリストラの危機などの困難にぶつかります。
「転職の思考法」を忠実に守りながら、自分のキャリアを模索する主人公の青野。青野に重ねて、自分のキャリアを見つめなおし、「どのように自分のキャリアを構築していくか」を改めて考えるきっかけを与えてくれます。
目次は下記の通りです。
<目次>
1章 仕事の「寿命」が切れる前に伸びる市場に身を晒せ
2章 「転職は悪」は努力を放棄したものの言い訳にすぎない
3章 あなたがいなくても会社は確実にまわる
4章 仕事はいつから「楽しくないもの」になったのだろうか
そして、転職の方法論だけにとどまらず、
・会社の人間との付き合い方
・恋人・パートナーへの説得方法
などなど、転職にまつわる悩みの紹介もされています。
本著を読んで、パートナーと一緒にキャリアを考えることもおすすめします。

著者略歴

北野唯我(きたの・ゆいが)
ワンキャリア最高戦略責任者兼レントヘッド代表取締役、作家
新卒で博報堂の経営企画局・経理財務局、ボストンコンサルティンググループを経験し、2016年ワンキャリアに参画し、最高戦略責任者に就任。2019年1月からは子会社代表取締役、社外IT企業の戦略顧問も兼務。デビュー作『転職の思考法』(ダイヤモンド社)は12万部を突破。2作目『天才を殺す凡人』(日本経済新聞出版社)は8万部を突破中。1987年生。

「転職の思考法」を読んで印象に残ったこと

20代は専門性、30代は経験、40代は人脈が重要となる

20代は専門性、30代は経験、40代は人脈が重要

仕事をする上で、年代ごとに武器が変わります。20代で専門性を身に着けると、専門性を欲しがる人から仕事が増え経験が蓄積されます。増えた30代は経験を増やして、40代は人脈で仕事をつなぎます。この良いスパイラルに入ることが重要です。

僕も20代で色々と経験したいと焦っていましたが、まずは今の部署でどのような専門性を身につけることができるか?という視点で取り組むようになりました。また普通の人ほど、どこで戦うのかのポジショニングで勝負できる、「経験が重要になる」ようです。

会社選びの三つの基準を頭にいれておく

会社選びで重要な基準が
会社選びで重要な基準
①マーケットバリュー

②働きやすさ
③活躍の可能性

の3点です。この中で一番重要なのが、「マーケットバリュー = 市場に価値があるか」です。つらいですが、マーケットバリューがない業界(いわゆる衰退業界)にいると、どんなに活躍しても市場価値が増えません。伸びている業界に身を置くのがまずは優先です。

motoさんの軸ずらしの転職にも当てはまるものがありますね。

転職の面接で、面接官に質問するコト

「面接の場では、次のことを聞くのがいい」
①どんな人物を求めていて、どんな活躍を期待しているのか?
②今一番社内で活躍し、評価されている人はどんな人物か?なぜ活躍しているのか?
③自分と同じように中途で入った人物で、今活躍している人はどんな部署を経て、どんな業務を担当しているのか?
上記の質問を投げて、自分が社内で活躍していることをリアルにイメージできるか。少しでもイメージができない場合であれば、それは失敗の転職の可能性が高いです。僕も新卒で上記のような質問をしていたのですが、配属ガチャがあり、あまり意味はありませんでした。配属部署が決まっていることが大前提かもしれませんね。

「転職の思考法」を読んで実践したこと

自分の仕事経験の棚卸しをした

転職をする際にまずは、自分の仕事の棚卸しをすることが最初の一手です。
仕事の棚卸しをしてから、「専門性」と「経験」に分けます。
例えば、僕の友人の例を紹介しましょう。
友人Aくん
・食品業界の広告担当
・入社2年目
・SNS運用、Web広告などの集客業務
・新規広告の企画業務
・SNS運用チーム3人のリーダー
・食品業界・広告業経験Aくんの「専門性」
 ・SNS運用、Web広告などの集客
・新規広告の企画Aくんの「経験」(職種に紐づかない技術)
・SNS運用チーム3人のリーダー経験
・食品業界・広告業経験

前にも書いたとおり、20代は「専門性」、30代では「経験」が重要になります。Aくんの場合、20代は集客や企画などの専門性を磨いて、30代ではリーダー経験や業界経験を活かしていく。などのビジョンが見えてきます。
まずは自分の仕事の棚卸をして、転職した時にどんな価値を生み出せるのかを把握しましょう!

転職エージェントへの登録

百聞は一見にしかず、ということでマイナビエージェントに登録しました。本著では「良い転職エージェントの特徴」も紹介されているので、それに合致するかを見極めようと思います。

「転職の思考法」のまとめ

「転職の思考法」をご紹介しました。今回紹介したのは、本著のごく一部分だけです。人によって参考になる箇所は違うと思うので、興味を持ったらぜひ読んでみてください。きっと発見する部分があると思います。「転職の思考法」を読んで、よりよりキャリアを作りましょう!参考になれば幸いです。