【書評】金哲彦のマラソン練習法がわかる本【ランニング初心者におすすめ】

書籍
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一生に一度は走ってみたい、フルマラソン!!!

初めてのマラソンチャレンジに向けて、必読の本をご紹介します。
初めてマラソンを走る人から、タイムに伸び悩む中級、上級者まで参考になる本。また、期間ごとに練習法が書いてあるのも親切。直前の駆け込みに対する練習方法も提示されているので、練習する暇がなかったという人にもおすすめ。フルマラソンを走るとなったら、まずこの本で全体感をつかむとよいでしょう。

おすすめ度 4.0 ★★★★

ずばり、初めてマラソンを走る人には超おすすめです!
フルマラソン大会に参加する市民ランナーを対象に、マラソン練習法について簡単に説明した上で、初級者(フルマラソン初挑戦)・中級者(4時間前後)・上級者(3時間前後)のレベル別にトレーニングメニューが書かれています。99日間に渡るトレーニングメニューを参考にできます。

金哲彦のマラソン練習法がわかる本を読んで実践すること

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本を読み終わったら、実践することが何より大事だよ!

①やみくもにトレーニングせず、「レースにピークを持っていく」

フルマラソンにでるには、まずレース日を決めることが何よりも重要!例えば、6カ月後のレースにでると決めたら、レース日から逆算して月ごとの目標を決めましょう。レース〇カ月前からの練習方法はこの本にばっちり書いてあります。

②持ち物リストを作成する。当日慌てない準備が肝要。

レースの前週には持ち物をそろえておきましょう。衣服、ゼッケン、こちらは別途記事にします。

③複数の練習方法を組み合わせる。月間走行距離にはこだわらない。

これまでは月間走行距離100kmを走り切ろう!など数値目標にこだわっていました。ただ、この本では、レースに備えた脚作りを重点に置こうと解説しています。ビルドアップ走やインターバル走などを組み合わせて、単調な練習にないように計画しようと思います。

金哲彦のマラソン練習法がわかる本を読んで学んだこと

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インプットの備忘として、学んだことを紹介するよ!

 

①トレーニングの基本5原則を意識して練習する必要がある

「意識性」 運動を行うときは、意識をその運動に集中したほうが進歩が早いという考え方
「漸進性」 ゆっくり進む性質のこと。筋力も運動スキルも持久力も、毎日少しずつしか進歩しない。一度にたくさんのトレーニングをやり過ぎても、体力の向上するレベルには限度がある。
「反復性」繰り返すことによってはじめて身につく
「全面性」すべての運動を意識した全体的な訓練を心がける
「個別性」人それぞれトレーニングメニューをアレンジする。

②トレーニングはピークをレースに合わせる「ピーキング」という概念

ピーキングとは、自分の心身のピークをレースのときに最大にすべく鍛錬し調整することです。レースから2週間は調整期間に当てます。逆算すると、3週間がレースのために追い込む練習をする時期「実戦練習期」になります。このように「期分け」して考えることが重要です。

まとめ

マラソンデビューしたい人はまずこの本を読んでおけばいいでしょう!

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