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【2年連続完走記】2019年横浜マラソンを完走した感想【大会レポート・コースマップあり】

マラソン・ランニング
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2019年も横浜マラソンを完走したよ!!

2019年11月10日(日)に第5回横浜マラソンを走ってきました。記憶が新しいうちに来年度の参考に大会レポートを共有します。レースの特徴や見どころ、辛い点や大会のサポート等についてレポートしていきます。
▼2018年の完走記
2020年横浜マラソンも応募して、3年連続で出走したいな。

横浜マラソンとは!

写真:©Photocreate

横浜マラソンは今年で第5回を迎える大会です。みなとみらいエリア(赤レンガ倉庫・山下公園・元町・中華街)や首都高を走ることができる・都内からもアクセスがしやすいということで非常に人気がある大会です。今年は1/7フルマラソン(6.0278km)というみなとみらい大橋〜横浜赤レンガ倉庫〜横浜スタジアム〜山下公園前を走るコースもあり、初心者ランナーでも雰囲気を味わうことができます。
▼参照:公式サイト

開催日・募集定員・制限時間

第5回 横浜マラソンは、2019年(令和元年)11月10日(日)に開催されました。

募集人数

フルマラソンの定員と参加料はこちらの表のとおり

種目募集人数参加料対象
女性ランナー優先枠10,000人15,000円一般の方
横浜市民枠2,000人15,000円横浜市内在住の方
神奈川県民枠1,000人15,000円横浜市以外の神奈川県内在住の方
一般枠※111,920人15,000円一般の方
チャレンジ枠※2500人15,000円一般の方
チャリティ枠※3500人50,000円一般の方
外国人枠1,000人17,000円外国籍の方

2019年に注目すべきは何といっても女性ランナー優先枠。女性ランナーは実際には10,000人は集まらず、抽選倍率1.0倍以下で必ず当選したそうです。ただ今まで二の足を踏んでいた女性ランナーが応募するきっかけになったのではないでしょうか?

taco
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僕は神奈川県民枠に外れて、一般枠で返り咲き当選したよ!!

参加料

・フルマラソン:15,000円

・1/7フルマラソン:4,000円

・1/7フルマラソン(車いす):4,000円

・2km(車いす):3,000円

・チャリティ枠 フルマラソンのみ:50,000円(フルマラソン参加料15,000円+35,000円)

※チャリティ35,000円については税額控除の対象になります

・海外優先枠 フルマラソンのみ:17,000円(フルマラソン参加料15,000円+手数料2,000円)

東京マラソンより、5,000円も高い強気な値段設定です。

制限時間

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意外と各関門までの時間が短いから初心者は要注意!!!

制限時間は6時間30です。フルマラソンの制限時間としては一般的ですが、関門の制限時間がかなり厳しい。後述しますが、後ろのブロック(初心者やタイムが遅い人)程、スタートラインにたどり着くのに時間がかかります。

その点が関門に考慮されておらず、余力があるのに、時間切れになった人にとっては非常に不満が募る大会になったようです。

横浜マラソンのコース詳細

横浜マラソン2019のコースはみなとみらい大橋をスタート、臨港パークがゴールの日本陸連公認大会です。
◆コース詳細
みなとみらい大橋~横浜市中央卸売市場本場~パシフィコ横浜~横浜赤レンガ倉庫~横浜税関~神奈川県庁本庁舎~横浜市開港記念会館~日本大通り~横浜スタジアム~横浜市庁舎~横浜中華街(玄武門)~山下公園~三溪園・本牧市民公園~根岸駅前~横浜南部市場(折り返し)~首都高速湾岸線(杉田~本牧ふ頭)~横浜港シンボルタワー(折り返し)~山下公園~大さん橋~横浜赤レンガ倉庫~パシフィコ横浜
◆コースPDF
PDFで見たい人はこちら

特徴は2点。1つがみなとみらいエリアの美しい景観。赤レンガ倉庫や中華街などの観光地の中を走っていく心地よさは非常に魅力的です。

▼赤レンガ倉庫の景観

写真:©Photocreate

2つ目が首都高湾岸線(杉田~本牧ふ頭)を走ることができること。

▼首都高速への入り口
非常に珍しいので、経験としては面白いのですが、ここが非常に厳しい難所です。日本一高いと言われるエントリー料(15,000円)は、首都高速道路をほぼ1日閉鎖するためといわれています。
高低差はほぼありません。坂は首都高速道路の入り口くらいです。フラットな道が多いコースなので、好記録が狙えるコースです。

関門情報

場所関門地点km関門時刻
第1関門横浜公園4.49:36
第2関門A突堤入口8.110:03
第3関門本牧陸橋付近10.510:21
第4関門プールセンター入口14.510:52
第5関門新森町高架橋付近17.211:13
第6関門横浜南部市場付近19.911:35
第7関門首都高56.1KP2312:01
第8関門首都高51.5KP27.612:41
第9関門シンボルタワー折り返し34.313:41
第10関門A突堤入口37.314:10
第11関門山下ふ頭入口38.614:23
第12関門横浜赤レンガ倉庫付近41.314:52
フィニッシュ関門フィニッシュゲート42.19515:00
序盤の関門が突破できずにリタイアになった人も。初心者の人は関門情報をスクリーンショットして、スマホの待ち受けにしておくのがおすすめ。

2019年横浜マラソン大会レポート

横浜マラソン前日から当日の流れ

おまたせしました。本番の流れを写真と共に紹介していきます!

今回は初出場の妻と友人と参加したので、記録は狙わず、全員での完走を目標にしました。みんな社会人なのに、忙しい合間をぬって練習してきていて本当にすごい。

ちなみに僕自身のマラソン出場歴を参考までに。今までは全て1人で走ってきました。

2017/2     おきなわマラソン    初5時間台
2018/10   横浜マラソン 練習なし 5時間台
2019/3     東京マラソン  豪雨で震えながら5時間台

前々日11月8日(金)と前日11月9日(土)に事前受付がパシフィコ横浜で行われます。2018年は赤レンガ倉庫だったので、屋内になって雨に左右されなくなりましたね。
▼パシフィコ横浜でのEXPOの様子
▼パシフィコ横浜ってイベントがないと、かなりの広さでびっくり。
▼東京マラソンほど厳しい本人チェックなどもなく、あっさりTシャツを受け取ります。
▼横浜マラソン名物「ラッキー給食」のサンプル展示もありました。
▼当日はボランティアの方が給水&応援してくれます。助かります。
▼横浜マラソン公式サポーターの日産LEAFにコメントシールをぺたり。当日は先導車として、ランナーの先頭を走るそうです。
▼2019年は緑のTシャツ。個人的にはあまり好みではない。

周りには屋台がでていたり、お土産やさんが多数出店しています。地方から来る人たちは余裕を持ってきて、観光もできるのが横浜のいいところですね。

ゼッケンと荷物入れを受け取ったら、あとはマラソン当日に備えるのみ。

マラソン前日の過ごし方はこちらの本に非常に詳しく載っています。おすすめです。

当日のタイムスケジュール 概要編

写真:©Photocreate

6時30分・・・会場オープン、手荷物預かり開始
7時00分・・・スタート整列開始
7時30分・・・手荷物預かり終了
800分・・・スタート整列終了
8時05分・・・スタート式(著名人の応援アナウンス)
830分・・・スタート
12時20分・・・表彰式
15時00分・・・競技終了
8時にはスタート整列が終了なので、715分にはパシフィコ横浜に到着していたいところ。7時ころには最寄りの桜木町駅、もしくはみなとみらい駅についておきましょう。トイレが混んでいるので、クイーンズスクエアか、整列するブロックまで行ってするのがおすすめです。

当日の朝!ブロック分け

当日は9時大会スタート!8時40分までに自分のブロックに並びます。
今回のスタート地点はJ。スタートの号砲から、スタート地点に着くまで約30分かかりました。トイレの場所は事前に確認しておきましょう。

スタート地点には有名芸能人が!

スタート前には女優の長谷川理恵さん、俳優の谷原章介さんなど有名人のアナウンスによる応援メッセージが!だんだんとテンションがあがっていきます。ブラスバンドの応援で高ぶる気持ち!!!

ところがまったく走れません。スタート地点まで30分。。。ようやくスタートラインに立てました。

いよいよスタート。最初はスローペースで走ります。がんがん抜かれますが、気にしません。もはや最後尾じゃないかなってくらい後ろ。

5キロを過ぎたあたりからもう歩きはじめている人も!(そんなに飛ばすから、、)5キロを過ぎるまでは混雑していて自分の思うようなペースでは走れません。

最初の10キロは非常に景色がきれい&応援の人がたくさん。友人も応援にきてくれます。
ランナーを応援する人は最初は赤レンガ倉庫がおすすめ。ハイタッチした後、急いでパスポートセンターまで先回りすれば、短時間で2回応援することができます。

道中は楽しいパフォーマンスがたくさん

スポーツドリンクを作ってくれるバーテンダーのみなさん。長蛇の列ができていました。

フラダンスのみなさんの声援もランナーの背中を押してくれます。

ゴール間際にもチアダンスの声援が。応援が力になります。

10キロ~20キロはあまり景色が変わらない、、、

 

ここは耐える時間帯。平坦な高速道路の下の道がひたすら進みます。道も広く飛ばしがちですが、個人的にはここで抑えるのがポイントかと。

折り返し地点通過。ハイテンションで飛ばしすぎるとあとで後悔します。まだ耐えて!!!

折り返しの22キロ付近!ついに首都高速道路へ!!!!

横浜マラソン名物。首都高速道路です。体験としては非常にうれしいのですが、ここがとにかくしんどい!!!

写真:©Photocreate

ひたすら一本道。日差しが照りつけるアスファルト。やや斜めに傾いている坂道。そして市民は立ち入ることができないので、応援が少ない。こんな4重苦で歩くランナー続出。

高速道路の単調さに苦しんでいる中、出会ったのが、なんと!!!

酢飯!!シャリ!!マラソンで色々は補給食をもらいますが、シャリは初めて。お酢がきいていておいしく、3貫も食べました(笑)シャリだけでおいしいと思ったのは初めての経験です。

 

 

高速道路を過ぎ、再び繁華街へ。地元の応援が熱い!!!

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また赤レンガ倉庫が見えてきた、、、、

ここまでくれば本当にあと少し。応援の人たちとハイタッチで元気をもらいラストスパート。

そして残り1キロ地点。フルマラソンって42.195キロの195メートルが余計ですよね。あ、あと少しあるううう。ってなるじゃないですか??

重くなりすぎた足にびびりながら、止まることなくラン。でも目標は「歩かず完走!」だからよし!!ゴール地点であるパシフィコ横浜にもどってきましたよ!!!!

そして感動のフィニッシュ!!!わーいやったね!こうしてマラソンを無事に完走することができたのでした。タイムは5時間台、、、練習不足だから仕方ない!制限時間1時間も下回ったからいいでしょ!勝手がわかったので、次はもっと練習して好タイム狙います!

写真:©Photocreate

参加賞、メダル、完走証

そして気になる完走賞のメダルはこんな感じ!
メダルはゴール地点をでるとスタッフの人が首にかけてくれます。メダルのデザインも今年からみなとみらいの街をクリアガラスで表現していてとっても素敵。家に飾ります。
横浜マラソンのメダルはこれで3つ目。来年もでるぞーーーーーー!!!!!

2019年横浜マラソンを完走したまとめ

はじめての横浜マラソンは最高の思い出になりました!沿道の人たち、ボランティアの人たちのあたたかさをたくさん感じました。

また来年もチャレンジしたいと思います!

▼マラソン初心者の方には、持ち物や準備リストもまとめているので見てみてくださいね。

 

参加されたランナーの皆さま、スタッフのみなさまお疲れ様でした!!!

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