【世界で最も美しい海岸線】アマルフィの観光地とホテル・レストランを紹介

旅行記

2019年の夏休みに7泊9日で南イタリア旅行にいってきました。ざっくり旅程はこちら。

1日目:羽田→パリ(シャルルドゴール空港)
2日目:パリ(シャルルドゴール空港)→ナポリ→ラヴェッロ
3日目:ラヴェッロ
4日目:ラヴェッロ→アマルフィ
5日目:アマルフィ
6日目:アマルフィ→カプリ島
7日目:カプリ島
8日目:カプリ島→ナポリ
9日目:ナポリ→パリ(シャルルドゴール空港)→羽田
この記事では南イタリアのアマルフィについて観光地とおすすめレストランをご紹介します!アマルフィで検索しても情報が古かったり、英語の情報しかなかったりしたので、参考になればうれしいです(‘ω’)ノ
この記事の写真は全てGoogle Pixel3 で撮影しています。加工もせずこの画質で撮れるので、スマートフォンの買い替えを検討していてカメラ機能にこだわりたい人には本気でおすすめです!

アマルフィ海岸の「アマルフィ」ってどんなところ?

「世界一美しい海岸」と呼ばれ、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されているアマルフィ海岸の中心都市であり、観光拠点の一つがアマルフィです。イタリアのナポリから約50km南下した場所に位置し、人口約5000人ほどの小さな町です。

世界中から多くの観光客を集めるイタリア随一のリゾート地として知られていて、日本では映画『アマルフィ 女神の報酬』の舞台にもなり、再びその美しさが注目を浴びましたね。(映画自体は駄作といわれていますが、、)
特産品はレモンチェッロと手漉き紙です。レモンチェッロの原料にはこの地方特産のアマルフィレモン(大きい!)が用いられます。旅行中にも何度もアマルフィの急斜面にところどころレモン畑があるのを見かけました。

アマルフィ海岸の「アマルフィ」への行き方

車の個人手配 connecto transfersで行く場合

ナポリで車をチャーターしてナポリ空港から直接「アマルフィ」に向かうことができます。車で約1時間の行程。途中にはベスビオ火山を見ることもできます。

イタリア旅行の際は、タクシーとバスの移動手段のほかに、個人専用車の手配も覚えておくと便利です。少し高くつきますが、重いスーツケースを運ぶ必要があったり、大人数の場合はお得になる場合が多いです。

今回は4人の利用+スーツケースで144ユーロでした。

バスおよび船で行く場合

①ナポリからバス直通でアマルフィ

アマルフィの町までは、ナポリ(Napoli)からSITA社バスに乗り、約2時間でアマルフィ(Amalfi)に到着します。

②ナポリ→サレルノ→アマルフィ(サレルノから船)

船で移動の場合は、ソレント(Sorrento)でアマルフィ行きの船に乗ります。ソレントからアマルフィへは約1時間です。

ちなみにサレルノ〜アマルフィへのフェリーは下記のサイトが見やすいのでおすすめです。夏は便数が多いので心配無用ですが、冬は運休するコトもあるので、事前に確認してくださいね。

私はハイシーズンの8月に行ったのですが、予約せず当日でもチケットを買えたので、あまり心配しすぎなくても大丈夫です。余裕をもって行動しましょう!

▼trenitalia(ナポリ〜サレルノへの電車)

 

▼trabvelmar(サレルノ〜アマルフィへのフェリー)

 

アマルフィ海岸の「アマルフィ」でおすすめなホテル

アマルフィの中心部へすぐにアクセスできる「Hotel Floridiana」

今回のホテルはTripAdvisorで探しました!立地はアマルフィの中心地バス乗り場から歩いて5分ほど。エレベーターでフロントまで行ける道があるので、重いスーツケースを持っていても安心です。

このホテルの素晴らしさはなんといっても立地のよさですね。どんなに夜遅くについても5分でホテルにつけるので、心配なしです。

さらに朝食もバイキングでおいしい。種類も豊富で2日泊まりましたが飽きませんでした。公共の駐車場もあるみたいなので、ドライブで回っている人にもいいかもしれないですね。

アマルフィ海岸の「アマルフィ」でおすすめな観光スポット

アマルフィ大聖堂「ドゥオーモ」

どの観光ガイドブックにも書いてある、まず行くべきはアマルフィのドゥオーモ(大聖堂)です。マリーナの門をくぐるとドゥオーモ広場が広がります。そして目に飛び込んでくるのは大きな階段と荘厳な大聖堂です。

歴史は古く、アマルフィが海岸貿易で栄えた9世紀頃に建てられました。交易のあったビザンツやイスラムの文化が見事に融和し、ロマネスク建築、バロック建築、イスラーム建築などの建築様式が見られる大聖堂です。こういう背景をすると歴史を勉強したくなりますよね。

外壁はストライプのマーブル模様に彩られ、独特の雰囲気を持った美しい教会としてアマルフィの市民にも愛されています。

日中から夕方は人がたくさん大階段に座っていて、きれいに写真が撮れないので、人がいない風景を撮りたい場合は朝一に散歩がてら行くのがおすすめですよ。

名称:アマルフィ大聖堂(Duomo di Amalfi)
住所:Via Duca Mansone I, 84011 Amalfi
電話番号:(+39) 089-873558
営業時間:9:00〜18:45(7〜9月は9:00〜19:45、11〜2月は10:00〜13:00、14:30〜16:30)
料金:無料(併設されている天国の回廊や地下祭壇へは3ユーロ)備考:近くのジェラート屋さんが総じておいしいです。

隣町の「ポジターノ」へ船上から観光

西のソレント側の海岸に位置するポジターノもおすすめです。カラフルな家々が断崖絶壁に張り付いたようにびっしりと建ち並んでいます。

どちらかというとアマルフィよりも高級別荘が多いですね。ただ若者が非常に多く、少しごみごみしている感もあります。個人的にはポジターノは船の上からみればよいかな、とも。

アマルフィ海岸の「アマルフィ」でおすすめなレストラン

Fore Porta

最初に紹介するのは「Aglicola Fore Porta」さん。なんとTripAdvisorでアマルフィの97件のレストランの総合1位。139件のレビューがすべて4.5以上という驚愕の自然食レストランです。

詳しくは下記の記事をどうぞ。

 

アンドレア・パンサ

ワーグナーが愛したといわれる「アンドレア・パンサ」はアマルフィが誇る超老舗の菓子屋兼カフェです。TripAdvisorのアマルフィのカフェ部門の堂々の1位です。

ここでマストなのはなんといってもデリツィア アル リモーネ(レモンケーキ)とエスプレッソ。デリツィア アル リモーネはドーム型でレモンクリームが濃厚でおいしい。

エスプレッソは舌の上で丸まります。まじで。他のところでエスプレッソが飲めなくなりますよ。

アマルフィのドゥオーモの真横なので、場所もわかりやすく、テラス席もあっておすすめです。

 

Da Ciccio Cielo Mare E Terra

次に紹介するのは「Da Ciccio Cielo Mare E Terra」さん。なんと上の「Aglicola Fore Porta」さんに続いてTripAdvisorでアマルフィの97件のレストランの総合2位。1000件のレビューがすべて4.5以上という驚愕のレストランです。

地元の兄弟家族が運営している雰囲気のよいレストランです。市内から車で10分ほどの小高い丘にありますが、事前に連絡するとアマルフィの中心地まで車で迎えにきてくれます。(要予約)

まずバルコニーで食前酒と軽いおつまみを注文。バルコニーでメニューの説明を受け、景色をみながらゆっくりと選びます。

前菜はトマトとダンプリング(餃子のようなもの)、ズッキーニフラワーのパンプキンソース。マグロのタルタル(周りにはオリーブ、上にはクリームチーズ)、パスタは紙のパスタ(紙で包まれてでてくる名物)とカッペリーニ(エンジェルヘア、トマトとニンニク、味濃いけど繊細でおいしい)、デザートは梨とチョコ。締めのレモンチェッロ。

▼締めのレモンチェッロ

サービスも雰囲気も素敵なレストランでした。

アマルフィ海岸の「アマルフィ」にいってみよう!

アマルフィの印象は伝わったでしょうか?南イタリアは気候もよく、ご飯も美味しく、人も陽気で行くと元気がもらえます!新婚旅行にいっても一生の思い出になること間違いなしですね。

もっと詳しくレストランやホテルを調べたい場合はTripAdvisorを使ってみてください!海外のユーザーが多いので、各レストランなどのレビューがしっかりしていて参考になります。

海外に行く際も口コミは気になるので僕は必ず参考にしてます。覗いて見てください。

▼アマルフィ海岸のラヴェッロもおすすめ

 

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